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2024年新しい年に向けて 

皆さん今年も後わずかです。

久しぶりのブログですが、今年の振り返りと、来年2024年の向けての抱負?

というか予定なんかを書いてみたいと思います。



                   2023年を振り返って

さて、今年2023年を私事ですが振り返ってみようかと思います。
(あ!これは私事の日記のようなものなので、皆さんにな~んも徳はないのでご了承を(^^))

2023年1月18日   右人工股関節置換手術

これは私の人生で大きな転機になっています。

2年前から右足股関節の痛みが続いており、いくつかの病院で診てもらいましたが、

「筋肉痛」、「ただの股関節痛」、しまいには「神経痛」まで言われました。

そしてようやくたどり着いた股関節の名医のいる船橋中央病院にて、人生二度目の手術

(1回は虫垂炎)を行いました。(手術時間は4時間?だったかな)

全身麻酔のため、気が付いたら人工股関節になってました。(笑)
(ついに私もサイボーグになりやした( ゚Д゚)

そしてこの入院中に、「手術が成功したら、これは二度目の人生だ!」と

勝手に人生再出発?のように決めてました。(笑)
(ある意味サーボーグとして生まれ変わってますけど( 一一)

何を思ったか、「ファイナンシャルプランナー」の資格を取ろう!

と、5月の試験に向けて受験勉強を始めました。
(無謀とは思ったが、受けるだけでも、と)

なんと!!!

2023年7月12日  2級ファイナンシャルプランニング技能試験合格
(奇跡が起こりました!!!(^^)!)

「やればできる!!」あるんだなぁって思いましたよ

そこで調子に乗って10月の「宅建士」の試験も受けましたが、見事撃沈しました。(笑)

そして、今度は来年に″介護タクシー事業をやろう!″と意気込み

2023年11月13日 普通自動車2種免許取得

と、まぁ、結構激動の1年でした(^^)


               2024年新事業開始に向けて


これはお知らせになりますが、

2024年3月中旬(予定) 介護タクシー【かなでHospital Care Taxi】(仮)事業開始
(開業日、決まり次第お知らせします)

それから、2024年1月(予定)からFPブログ「お金のお話」(仮)も開始します。

ちなみにFP(ファイナンシャルプランナー)事業は、個人事業で細々と開始いたしております。
(名称「ひびきFPオフィス」)

そしてプライベート趣味活動では、『シルバーアクセサリー』作成、販売も

始めていこうと思ってます。(いずれ事務所と自宅で販売予定)

2024年も走り続けますので、法人共々、よろしくお願いいたします。

3年ぶりの忘年会(^.^)

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類17〜

ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です( ´∀`)

今回は介護サービスの種類17「看護小規模多機能型居宅介護」のお話です

前回と同じやん!と思った方、違うんです!

今回は看護が付いているんです( ´∀`)(笑)

ではどう違うのか、中身を見てみよう〜

                看護小規模多機能型居宅介護

在宅酸素、インスリン注射、気管カニューレ等の管理が必要な人も自宅で過ごせるサービスです。
自宅に訪問(看護・介護)スタッフが来るだけでなく、日中を出掛けて過ごすデイや宿泊も一つの事業所で行います。「看多機」(かんたき)とも呼ばれます。


特徴
   小規模多機能型居宅介護に「看護」が加わったサービスです。
   🔴日中の通いの場に看護職員がいる
   🔴訪問看護が状態に応じて必要なでけ受けられる
   🔴訪問看護と訪問看護を一体的に受けられる

いくらかかるの?
   1ヶ月ごとの定額制です。
   宿泊が多くなると1ヶ月の費用も膨大になるので、よく確認してください。
要介護1・・・同一建物に居住していない場合➡️12,438円
       同一建物に居住している場合 ➡️11,206円
要介護2・・・同一建物に居住していない場合➡️17,403円
       同一建物に居住している場合 ➡️15,680円
要介護3・・・同一建物に居住していない場合➡️24,464円
       同一建物に居住している場合 ➡️22,042円
要介護4・・・同一建物に居住していない場合➡️27,747円
       同一建物に居住している場合 ➡️25,000円
要介護5・・・同一建物に居住していない場合➡️31,386円
       同一建物に居住している場合 ➡️28,278円

自己負担のもの・・・食事代、おむつ代、宿泊費、娯楽費など

サービス利用のポイント
   🔹1事業所のみの登録で訪問(介護・看護)・通所・泊まりのサービスを受けることができます。
   🔹看護小規模多機能型居宅介護事業所のケアマネージャーがケアプランを作成します。

メリット
❤️窓口が一つなので手続きが簡単
❤️複数のサービスを利用する場合も連携がとりやすい
❤️それぞれのサービス時に馴染みのスタッフが対応するので、安心
❤️ご利用者、ご家族の都合に合わせて臨機応変にサービスを変更できる
❤️定額制なので、利用時間が増えても安心
❤️自宅でサービスを受けられるので、地域との交流を継続できる

     デメリット
     💧事業所を変更することになるので、それまでの関係が途切れる恐れがある
     💧小規模多機能型居宅介護や訪問看護に比べると利用料金が上がる
     💧サービスに不満があっても、その部分だけを変更することができない


総評

訪問看護訪問介護を利用していて、家族負担軽減するには

とてもいいかも(๑>◡<๑)

以上が看護小規模多機能居宅介護のお話でした



                                    ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類16〜

ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です( ´∀`)

今回は介護サービスの種類16「小規模多機能型居宅介護」のお話です

最近になってよくお話を聞くサービスですね( ^ω^ )

だいぶ事業所も増えてきたようですし、当初よりは使いやすくなったのでしょうかね( ・∇・)

では、早速行ってみよう〜٩( ᐛ )و

             小規模多機能型居宅介護

住み慣れた自宅・地域にいながら、「通い」「訪問」「宿泊」を1つの事業所から受けられます。
24時間365日、気にかけてくれるので安心です。「小多機」(しょうたき)とも呼ばれます。


特徴
     必要なサービスを受けながら、自宅で最後まで過ごせます。
     🔴決められた曜日や時間でなくても利用ができる
     🔴ホームヘルプの回数や時間も制限がない
     🔴小規模なので、スタッフや利用者とも馴染みやすい

👛いくらかかるの?
1ヶ月の定額制です。自宅から事業所を利用する場合のおおよその料金は以下のとおりです。
   要支援1・・・・・3,438円
   要支援2・・・・・6,948円
   要介護1・・・・10,423円
   要介護2・・・・15,318円
   要介護3・・・・22,283円
   要介護4・・・・24,593円
   要介護5・・・・27,117円

利用料に加えて、自己負担のもの
  🟡食事代   🟡おむつ代   
  🟡宿泊費   🟡娯楽費 など


サービス利用のポイント
   🟠1事業所のみの登録で、訪問、通所、宿泊のサービスを受ける事ができます。
   🟠小規模多機能型居宅介護のケアマネージャーがケアプランを作成します。

メリット
   ❤️窓口が一つなので、手続きが簡単
   ❤️定額制なので利用時間が増えても安心
   ❤️それぞれのサービス時に馴染みのスタッフが対応するので安心
   ❤️ご本人やご家族の状態に合わせて臨機応変にサービスを変更できる
   ❤️自宅で生活しながらサービスを受けられるので、地域との交流を継続できる

デメリット
   💧今までの居宅のケアマネージャーを変えなくてはならない
   💧たのデイサービスや今まで使っていたホームヘルプが使えなくなる
   💧サービスに不満があっても、その部分だけを変更することはできない
   💧泊まりが増えると料金が上がる


以上簡単ですが「小多機」のお話でした。

次回も介護保険サービスの情報をお話しできたらと思います。😊



                                    ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類15〜

   ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

   今回は「介護サービスの種類」シリーズの第15弾!

   夜間対応型訪問介護をお話しして行きたいと思います😊

   もちろん私たちの事業所でも夜間訪問介護はできますが・・

   何が違うのでしょう?

   詳しく見てみましょう〜😆


                  夜間対応型訪問介護

 サービス事業所から提供される専用のケアコール機で、深夜でもオペレーターが直接対応します。
 夜間に体調などに不安を感じた時などにも利用できます。


特徴
  夜間の決まった時間帯の訪問と、コールでの緊急時の対応ができます。
  🔴一人暮らし、老老介護で要介護度が高くなっても、自宅で暮らせる
  🔴夜中でもオペレーターとつながるので安心。また困った時に適切なアドバイスがもらえる
  🔴ご家族に代わって夜間の介護をサポート。ご家族が夜間はゆっくり休める

                   いくらかかるの?
 事業所の形態(オペレーションセンターの設置の有無)で値段が変わります。
 1ヶ月の定額制と基本サービス費+訪問回数の合計の場合があります。利用する事業所がどちらのタイプが確認しておきましょう。
  基本サービス(1ヶ月)・・・・・オペレーションセンター設置あり 1,025円
             ・・・・・オペレーションセンター設置なし 2,800円
  定期巡回サービス(1回)・・・・・オペレーションセンター設置あり 386円
  随時訪問サービス(1回)・・・・・オペレーションセンター設置あり 588円
  訪問介護員2人対応(1回)・・・・オペレーションセンター設置あり 792円


                  サービス利用のポイント
 定期的なサービスの内容
  あらかじめ決められた計画に沿って、介護スタッフが訪問します。
  🟠訪問介護:排泄、食事、起床・就寝などの介助、安否確認など
 随時行うサービスの内容
  🟠専用のケアコール端末を自宅に設置して、オペレーターが即時に対応
  🟠転倒して動けいない、排泄の失敗など、状態に応じて介護スタッフが自宅を訪問

メリット
  🔸夜間の排泄介助や就寝解除に来てもらえる
  🔸夜間、体調などに不安を感じた時に、オペレーターとすぐつながる
  🔸夜間の緊急(転倒など)の時、サポートが受けられる
  🔸ご家族が仕事で夜間帰りが遅くなる場合などでもスポット的に利用できる
デメリット
  🔹オペレーションセンターが設置されている事業所では、随時サービスを利用するごとに料金が上がる。
   回数が多いと支給限度基準額を超えることもある
  🔹事業所が住まいのある市町村にないと使えない(例外がある場合も)


    以上が夜間対応型訪問介護のお話でした。😊

    夜間専門で緊急時にも利用できるのが安心ですね

    では、次回ゆらりケアマネをおっ楽しみにね〜🐶

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜コラム〜

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

こんにちは〜

それにしてもまだまだ新型コロナウィルス感染蔓延の収まりが見えませんねぇ〜😕

そして今年は雪も多い気がしませんか〜⛄️

昨日(2/10)も千葉では当初雨予報だったのに











これを目の当たりにした時、子供の頃はあんなにワクワクしてたのに・・・

今ではあ〜ぁ また明日雪かきかぁ😱 と

もうあの感情は戻らないのかなぁ・・と、思ったら悲しくなりました😓


それにしても、「寅年は雪が多い」と聞いたが・・ほんまでしたね!😆

訪問型のサービスの方は嫌な年ですね〜

(子供は大喜びなのでいいか ^ω^ )

怪我のないように頑張って行きましょう😊

今日もお疲れ様でした

                         

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類14〜

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

しばらく間が空いてしまいましたが、また「介護サービスの種類」シリーズ14弾といきましょう〜( ^ω^ )

今回は予告通り、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」を説明していきます。

                 定期巡回・随時対応型訪問介護看護

特徴
24時間対応で、定期的にも、突発的にも訪問してくれます。
🔴介護サービスと医療サービスが一体的に受けられる
🔴一人暮らし、老老介護で介護度が高くなっても、自宅で暮らし続けられる
🔴夜中でもオペレーターとつながるので、安心
🔴利用料は1ヶ月定額制なので、1日複数回、必要なだけ使える

                  いくらかかるの?
1ヶ月ごとの定額制です。
訪問看護を使う場合と使わない場合で費用は異なります。
※訪問看護を使わない場合(一体型)
要介護1・・・・5,697円  要介護2・・・・10,168円  要介護3・・・・16,883円
要介護4・・・・21,357円  要介護5・・・・25,829円
※訪問看護を使う場合(一体型)
要介護1・・・・8,312円  要介護2・・・・12,985円  要介護3・・・・19,821円
要介護4・・・・24,434円  要介護5・・・・29,601円
※その他に連携型というものあります。(訪問看護なし)
要介護1・・・・5,697円  要介護2・・・・10,168円  要介護3・・・・16,883円
要介護4・・・・21,357円  要介護5・・・・25,829円

                 サービス利用のポイント
定期的なサービスの内容
計画に沿って1日に複数回、介護スタッフ、看護スタッフが訪問。
訪問介護>排泄、食事、入浴、就寝などの介助、安否確認など
訪問看護>薬の管理、病状や体調の確認、床ずれの予防や処置、点滴を行う、リハビリなど

随時行うサービスの内容
・ケアコール端末などを自宅に設置して、緊急時にオペレーターが即時に対応
・転倒して動けない、排泄の失敗など、状態に応じて介護スタッフが自宅を訪問

オペレータが行うサービスの内容
・利用者から通報を受ける
・通報内容を受け、適切な人材が訪問できるよう手配する

少し複雑過ぎて実際の利用方法がいまいちわからないなぁ😕

そこでどんなケースで使われるかいくつか調べたのでご紹介しますね〜😊

                定期巡回・随時対応型訪問介護看護」事例紹介
ケース① 血糖コントロール
 ・介護者の長女が不在な時間が多く血糖管理ができない。訪問看護が週2回訪問指導を行い、
  その他に訪問介護週2回、通所介護週2回の中でも服薬の促しをしてるが、血糖値500を超えることもある。
  日々の服薬指示の徹底をするため、定期巡回・随時訪問介護看護のサービスを導入。

ケース② 退院後、身体状況の変化に合わせた支援
 ・呼吸苦で意識消失して入院。肺気腫の診断がされ、重篤な状況で終末期と伝えられた。
  自宅で生活したいという本人の希望あり、定期巡回・随時訪問介護看護のサービスを導入し退院となる。

ケース③ 効果的な支援時間帯のアセスメント
 ・訪問介護事業所週5回(家事援助)と、夜間対応型訪問介護での支援を受けたいた。
  夜間帯の転倒等で呼ばれることが多かった為、定期巡回・随時訪問介護看護のサービスに支援を切り替えた。

なるほど事例を見ると納得の利用方法ですね😒

以上で今年最初の介護サービスの種類いかがでしたか?😊

この辺になってくるとなかなか聞きなれないサービスが出てきますね

ためになったね〜 ためになったよ〜(笑


                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜令和4年初ブログ〜

ゆらりケアマネ 〜移転しました〜

 〜移転のお知らせ〜

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類13〜<住宅改修>

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

今回は「住宅改修」のお話だよ〜

住宅改修?そう、介護保険では介護に必要な住宅改修も利用できるのですよ〜

早速どんなサービスの仕組みになっているのか、行ってみよう〜🐶

                      住宅改修

自宅内で安全・快適に過ごすために、住宅の小規模な改修が必要な場合、費用の一部を介護保険から支給してもらうことができます。
工事前及び工事後両方の申請が必要です。


特徴
ご利用者一人につき20万円まで購入(施工)代金に対して適用されます。
🔵同一家屋に二人のご利用者がいれば、合算して利用可能
🔵数回に分けて利用することもできる
🔵要介護度が3段階(要支援の場合4段階)上がったら、もう一度利用できる
介護保険を利用できる住宅改修の種類・範囲


いくらかかるの?
この制度で利用できる改修工事の内容は、上図の1〜6の6種類です。
それぞれの費用は、住宅の状況や、設置する福士用具代金、必要な付帯工事等により異なります。
このため、指定業者による事前の調査(下見)と見積もりが必要です。
1社の見積もりで納得がいかない場合は、複数の業者から見積もりを取ることができます。

住宅改修費用の目安
トイレ・様式の便座の変更・・・1.5〜2.5万円
   ・和式→様式便器に変更・・・5〜6万円
   ・手すりの設置+スペース拡張・・・7〜8万円
浴室・折り畳み扉に変更+開口幅拡張・・・1〜3万円
  ・段差解消・・・3〜4万円
  ・浴槽を浅くする・・・5〜6万円
玄関・簡易な車椅子用スロープの設置・・・4〜6万円
※設置する商品の価格によっては、これ以上の金額になることもあります。
疑問に思ったら、指定住宅改修事業所から具体的な説明を受けましょう。


以上が住宅改修のお話でした。

いかがでしたでしょうか?何となくわかりましたか?

介護保険って、いろいろなサービスがあるなぁって、思いませんか?

しっかりと使えるサービスを利用していただき、介護になっても今までと変わらない生活を送れるように

私たちは日々支援していくのです。
(綺麗にまとめた😄)

では、次回はちょっと難しい?「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」になります。

というのも、まだまだあまり利用されている方が少ないし、事業所自体も少ないようなきがします。😕

できるだけわかりやすくお話しできたらと思います。😊

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類12〜<特定福祉用具販売>

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

今回は「特定福祉用具販売」です。

福祉用具販売?ってどうゆうこと?レンタルじゃダメなの?

そんな声が聞こえてきますよね😕

そんな疑問を解決するお話です。😊

では、早速行ってみましょう〜

               特定福祉用具販売

安全・快適に過ごすために必要な福祉用具のうち、レンタルになじまないものの購入金額の一部を、介護保険から支給することができます。

特徴
福祉用具の購入代金の一部を介護保険から支給してもらえます。
🔴1年間で10万円までの購入代金に対して適用される
🔴自宅で暮らすご利用者に支給され、購入対象品目は5種類
🔴どんな福祉用具を購入すればよいかアドバイスを受けられる

いくらかかるの?
🟠対象となる購入品目は次の5種類です。





🟠商品・製造会社によって価格がことなるので、ケアマネージャーにいくつかの事業所で見積もりをとってもらい、適正な価格ものを購入しましょう。
🟠すぐに使わなくなる可能性もあるものは、購入する必要性を検討しましょう。
🟠適用されるのは、1年間に10万円までです。

スタッフ
福祉用具貸与と同様、指定特定福祉用具販売事業所にも必ず、福祉用具専門相談員がいて、説明を受けられます。
購入する品目は交換しにくい物が多いので、どの商品にどのような特徴があるのか、詳しく尋ねてみましょう。


以上が簡単ですが、「特定福祉用具販売」についてのお話でした。

レンタルできない物は、基本直接肌に触れるもので、かつ他者との共有は衛生上向かないものなのかな?と、思います。😕

詳しくはケアマネージャー通して、福祉用具のスタッフに相談してみるのが一番いいですね😊

物によっては数日のお試しも可能な用具もあるようですので、そういったサービスも使いながら、検討するのがベストでしょう✨

では、次回は「住宅改修」のお話だよ〜

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類11〜<福祉用具貸与>

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

愛犬Qooマニア

まずは、最近のQooの様子で〜す🐶






いつもの散歩コースでのショット!😊









夜のおやすみの姿、ハウスが小さくなったようで頭出ちゃう(笑)








ドッグランでリードフリーのQoo😆








車の助手席ではいつもこんな感じ〜😄





勝手にQoo情報でした。

次回のQooマニアもお楽しみにね〜😊

では、今回の介護サービスは「福祉用具貸与」のお話です。

行ってみましょう〜

               福祉用具貸与

自宅内の環境などに応じて、安全・快適に過ごすために必要な福祉用具をレンタルすることが出来ます。レンタルできる品目は決まっています。

特徴
その時の状態に応じて必要な福祉用具をレンタルできます。
🔹ご本人の城田や環境が変化したら交換できる
🔹どのような福祉用具を使えばいよいかアドバイスを受けられる

いくらかかるの?
🔴レンタルできる品目と、レンタルにかかる自己負担金額の目安は、一部ですが下の図を参考にしてください(搬入や据付のための作業も、この料金に含まれます。)
🔴利用金額は原則1ヶ月ですが、日割りに応じられる場合もあります。
🔴具体的な金額は、商品ごとに全国の平均価格や上限価格が決められていますので、ケアマネージャーや事業所の福祉用具専門相談員に尋ねましょう。







杖各種       移動用リフト    手すり各種     徘徊感知機器    介護用ベッド     車椅子
100〜400円    1500〜5000円  300〜1000円   1000〜1500円   1000〜2000円   500〜1000円

スタッフ
🟡指定福祉用具貸与事業所には必ず福祉用具専門相談員がいて、適切な福祉用具を複数提示し、説明してくれることになっています。
🟡どの商品にどのような特徴があるか、詳しく尋ねてみましょう。
🟡既にご本人がリハビリテーションを受けている場合は、そのリハビリを担当する専門職にも相談すると良いでしょう。

以上が「福祉用具貸与」のお話でした。

いかがでしたか?介護用品は購入すると意外と高額なのと、身体の状態は年々変わった行くと思っていた方が良いので、

手軽にレンタルできて、状態によって用具を変えていくのがいいようですね😕


 次回は「特定福祉用具販売」のお話だよ〜

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類⑩〜<短期入所療養介護>

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

今回は「短期入所療養介護」これも前回と同じショートステイになります。

どこが違うのか、早速行ってみましょう〜✋

                短期入所療養介護(ショートステイ)

ご本人が近くの医療対応が可能な医療施設に数日間入所して、看護・医学的管理のもとで、介護や機能訓練、その他必要な医療を受けるサービスです。在宅生活に必要な処置、リハビリ、体調調整等を行います。
 "看護・医学的管理もとで、介護や機能訓練、その他必要な医療を受ける"サービスであると言うところが大きな違いのようですね😕

特徴
ご本人が一定期間医療施設に泊まって、必要な医療を受けられます。
定期検査を受けたり、認知症の状態を観察してもらえる
集中してリハビリテーションを受けられる
医師、看護職員、リハビリ専門職など医療職が多く配置されている
 病院の延長線のような感じですね😕 医療が必要な方には助かるとこですね😊

いくらかかるの?
※介護老人保健施設のショートステイの1日あたりの金額の目安(船橋市1割の方の場合)
従来型個室        ユニット型個室・ユニット型個室的多床室
要支援1)・・・608円    ・・・・・654円
要支援2)・・・760円    ・・・・・824円
要介護1)・・・792円    ・・・・・878円
要介護2)・・・842円    ・・・・・926円
要介護3)・・・907円    ・・・・・993円
要介護4)・・・963円    ・・・・・1050円
要介護5)・・・1018円    ・・・・1105円
※上記料金に加算が付き、これより高くなる。
※別途、全額自己負担が必要になるものがあります。
  自己負担のもの・・・食事代・オムツ代・リハビリテーション費など

こう見ると短期入所生活介護と料金的にはあまり変わらないですね〜😅

スタッフ
 医師の配置が義務付けられています。
 看護職やリハビリテーション専門職も手厚く配置されています。

サービス利用のポイント
どんな時に利用できるの?
  🔹通院は難しいが、医療者に定期的な検査を受けたい時
  🔹利用している医療器具の交換をしたい時
  🔹より良い住宅生活のために、集中してリハビリテーションを受けたい時
  🔹認知症の症状の様子を医療者に診てもらいたい時
  🔹ご家族が、病気や冠婚葬祭等急な事情で介護ができない時

どんな医療が受けられるの?
 一例として、以下のような医療処置を受けることが出来ます。
  🔹痰の吸引               🔹胃ろうなどの経管栄養
  🔹チューブを用いた導尿         🔹胃ろうチューブの交換
  🔹インスリン注射            🔹人工肛門(ストーマ)の処理・交換
  🔹点滴                 🔹褥瘡・傷・皮膚疾患の処置
  🔹在宅酸素療法(HOT)や人工呼吸器の利用
  🔹機能回復訓練やリハビリテーション

どのくらいの期間利用できるの?
  
🟡通常は、1ヶ月の間に2日(1泊)から30日まで利用できます。
🟡30日を超える場合は、1日だけ全額自己負担の日を入れれば、そのまま連続して利用することが出来ます。

 通常は、医療処置やリハビリテーションの計画によって、必要な入所期間が提案されるみたいです。

 介護者の休息が必要な場合、それ以上の期間入所をすることも出来るみたいですが・・・・

 長期にわたって自宅を離れると、ご本人の負担になってしまうこともあるから、

 必要な期間を大幅に超えて入所することはあまりないみたい😆

 おおむね、5〜10日間の利用が多いみたいですよ😕

 まぁ 医療が必要な方のショートステイと、思っていただければ良いのかな😊



 以上が「短期入所療養介護」のお話でした。

 次回は「福祉用具貸与」のお話だよ〜

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類⑨〜<短期入所生活介護>

ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

今回は「介護サービスの種類」シリーズ第9回目で<短期入所生活介護>いわゆるショートステイのお話です。

では行ってみましょう

             短期入所生活介護(ショートステイ)

このサービスでは、ご本人が近くの特別養護老人ホーム等の福祉施設に数日〜数週間入所して、介護や支援を受けることができます。
特徴
ご本人が一定の期間福祉施設に泊まって介護を受けられます。
🔹ご本人が入所している間、ご家族が一時休息できる
🔹多人数でのコミュニケーションやリハビリテーションを行える
🔹申し込んでいる施設(特養など)の生活に慣れてもらうために利用できる

いくらかかるの?<船橋市特別養護老人ホームの場合>
🔴従来型個室・多床室(1日あたり)     🔴ユニット型個室・ユニット型個室多床室
要支援1・・・475円            要支援1・・・557円
要支援2・・・591円            要支援2・・・691円
要介護1・・・635円            要介護1・・・741円
要介護2・・・708円            要介護2・・・814円
要介護3・・・785円            要介護3・・・893円
要介護4・・・859円            要介護4・・・967円
要介護5・・・931円            要介護5・・・1040円
※上記料金は目安です。これに加算が付きます。
※自己負担のもの・・食事代、宿泊費、オムツ代、娯楽費等

スタッフ
管理者・介護職・看護師・機能訓練指導員(主にリハビリテーションを行う)など、特別養護老人ホームに準じた職種の職員がいます。
※夜間は介護職員のみの対応になります。施設の規模(利用者人数)に応じて職員の配置数も違う

サービス利用のポイント
 短期入所生活介護の1日


☆朝ベッドから起床し、着替えて、デイルームなど日中生活の場所に移動して食事を取るなど、施設内の生活リズムで生活します。

☆日常生活に必要な食事、排泄、入浴、水分補給などの支援や介助を受けられます。

☆施設によっては、リハビリテーションやレクリエーションなど、複数の人たちとのコミュニケーションを取ることが出来ます。







 どのくらいの期間利用できるの?
🔴1ヶ月の間に2日(1泊)から30日まで利用できます。
🔴ただし30日を超える場合は、1日だけ全額自己負担の日を入れれば、そのまま連続して利用することが出来ます。

 長期利用はご本人の精神的な不安感を招いたり、負担になってしまうこともあります。

 一般的には、概ね3、4日〜2週間程度の利用が多くなっています。


以上が短期入所生活介護(ショートステイ)のお話でした😊

特養の申し込みをして、入居が決まるまでの間ショートステイを利用している方もいますね〜😆

色々な使い方があるショートステイ、基本はご家族の休息のためであると言えます。😅


では、次回はこれも同じショートステイになるのですが、「短期入所療養介護」のお話です。

今回の「短期入所生活介護」と、どう違うのでしょう?その辺を比べてみていきましょう。


                                ひびきケアプランニング  青柳

ひと息 コラム 〜シンガーソングライター『Rio』〜

ゆらりケアマネ〜介護サービスの種類⑧〜 <通所リハビリテーション>

ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です。

愛犬Qooマニア














愛犬Qooちゃんが無事1歳になりました👏🎂🎉
(右写真:文字に使用しているドッグフードが食べたくて我慢しているQoo)

まだまだやんちゃだけど、元気で何よりです😄🐶

では、「通所リハビリテーション」(デイケア)のお話に行ってみましょう〜

            通所リハビリテーション(デイケア)

自宅から事業所に通い、リハビリテーションや訓練を受けます。
リハビリテーションの内容は、ご本人の状況によって、医師や理学療法士など専門職が立てた計画に基づいて行われます。

特徴
 病院や老人保健施設などでリハビリ指導や訓練を受けます。
  ☆身体や生活機能の維持・向上を目的としたリハビリが中心   ☆事業所に通うため、生活のリズムが保たれる
  ☆入浴・食事の介助を受けられる場合もある
   (デイサービスのように1日過ごされる場合ですね)

いくらかかるの?(船橋市の場合)

事業所の規模と利用時間、要介護度によって異なります。
※通常規模の通所リハビリテーション1回の料金の目安
🔴1時間以上2時間未満(リハビリのみの場合)
要介護1・・・390円
要介護2・・・421円
要介護3・・・454円
要介護4・・・485円
要介護5・・・519円
🔴6時間以上7時間未満(1日型)
要介護1・・・757円
要介護2・・・900円
要介護3・・・1039円
要介護4・・・1206円
要介護5・・・1366円
○自己負担のもの・・・昼食代、おやつ代、おむつ代など

スタッフ

 理学療法士
  立つ・歩く・座るなどの基本的運動を中心に、筋肉や関節を動かしたり強化したりして、
  身体の機能の維持・回復をする
 作業療法士
  入浴や食事といった日常生活上の動作のサポートのほか、手先を使った手工芸・園芸などの
  生活全般の活動がご本人自身でうまくできるようサポートする
 言語聴覚士
  話す、聞く、発音するなどコミュニケーションに関わる機能の訓練のほか、
  噛む、飲み込むなど食べる機能回復のサポートも行う

サービス利用のポイント

メリット
🔹病院等、リハビリ設備は整っているところでリハビリができる
🔹専門家の指導を受けることができる
🔹「リハビリ」という目的が明確で、ご本人のモチベーションが高まりやすい
🔹外出の機会ができ、閉じこもりを予防できる

デメリット
💧送迎サービスがない施設では、通うことが負担になる場合がある
 (船橋市では送迎があるとこのが多いよ😄)
💧大人数が集まる施設では、一人ひとりに目を配る時間が少なくなる
💧人と関わることが苦手な人にはストレスになることがある
💧施設により設備や対応に差がある

通所リハビリテーションの1日の流れ(1日型で送迎有りの場合)









































   ※1日型の通所リハビリテーションはデイサービスのリハビリ重視型ですね😕



以上が「通所リハビリテーション」(デイケア)のお話でした。

次回は「短期入居生活介護」(ショートステイ)のお話です。

                        ひびきケアプランニング   青柳

ゆらりケアマネ 〜介護サービスの種類⑦〜<通所介護>

ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です。

ワンちゃんを飼うようになって、ワンちゃんの散歩で毎日朝夕近所を歩いていると、空模様をよく見ます。

気づいたんです!夏の空はキレイ?まぁ基本青空なんですが、青空のキャンバスに雲で描いたような・・⛅️

ある意味芸術的なんですよ〜✨











3枚とも違う日に撮ってるのですが、自身で感動したので載せました。😌

もしかしたら日常的にたくさんの感動がどこかにあるのかもしれませんね

私たちは日々忙しくて、いっぱいの感動を見逃してるかも・・・😓

それでは今回の介護サービスは「通所介護」いわゆるデイサービスですね😄

行ってみましょう〜

             通所介護(デイサービス)

自宅から事業所に通い(送迎)、リハビリテーションや個別機能訓練を中心に入浴・食事・排泄などの介助を受けることができます。時間の長さや内容は、それぞれの事業所やご本人の状況によって異なります。
特徴
     送迎で通い、入浴・食事等の生活支援等を受けます。
      🔴事業所に通うため、生活のリズムが保たれる
      🔴入浴・食事・排泄など生活面の支援が受けられる
      🔴玄関先までの送迎が付いている(送迎時に家族がいなくても良い)

いくらかかるの?(船橋市の場合)
時間の長さはもちろん、要介護度が高いほど支援が必要であり、事業所の規模が小さいほど細やかで手厚い支援が可能なため、利用料は高くなります。
 🔹通常規模のデイサービス事業所で、1日(6時間以上7時間未満)サービスを受けた場合の1回あたりの料金目安(1割負担の方)
  要介護1・・612円
  要介護2・・723円
  要介護3・・834円
  要介護4・・954円
  要介護5・・1057円
  <要支援の場合>総合事業で介護予防通所介護を利用
  要支援1・・(月額)1762円
  要支援2・・(月額)3613円
   ※上記料金に各事業所で各々の加算が付きます(例:入浴加算、個別機能訓練など)
<自己負担のもの>・昼食代・おやつ代・おむつ代・娯楽、教材費など

スタッフ
管理者のほか、生活相談員という、ご利用者からの相談に乗る専門スタッフがいます。
介護職員はご利用者の人数に応じて必要な人員が決まっています。
リハビリを中心に行う機能訓練指導員や看護職員などもいます。

サービス利用のポイント
<通所介護の1日>
 車で自宅まで送迎し、デイサービスセンターや特養のデイルールなどで入浴、健康チェック、昼食、おやつ、レクリエーションなどのサービスを提供します。

























<専門的な通所介護の種類>
 🔴療養通所介護
  神経難病や末期がんなど、医療的なケアを必要とするご利用者に対応している。
 🔴認知症対応型通所介護
  認知症の人に適した運動やレクリエーションなど、認知症の症状に配慮したケアを必要とするご利用者に対応している。
 🔴宅老所
  民間の通いの施設。介護保険が使えないところもあるが、比較的安価に利用できる。
  泊まりに対応しているところもある。

以上のような通所介護施設もあります。
お住まいの地域に対応する事業所があるかどうかは、ケアマネージャーにお尋ねください。
  (宅老所は、私が調べたところ、残念ながら船橋市では見当たりませんでした。😓)

今回の「通所介護(デイサービス)」のお話は以上になります。

デイサービスの事業所は、今では物凄くいっぱいあります。

そして、それぞれの事業所でそれぞれの特色があるので、利用される前に

たくさんの事業所を見学されるのが良いと思います。😊

次回は、『通所リハビリテーション(デイケア)』のお話です。

                           ひびきケアプランニング      青柳

                           ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより

ゆらりケアマネ 〜介護サービスの種類⑥〜 <居宅療養管理指導>

ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です。

愛犬Qooマニア

先日、近隣に住んでいるゴールデンレトリバーとお友達になって、

夕方の散歩の時・・遊びます















体格差1/3だけど、Qooは全然怯まない( ´ ▽ ` )

そんな最近のQooでした(^ ^)


では、今回は「居宅療養管理指導」のお話いってみましょう。

                   居宅療養管理指導

医師・歯科医師・薬剤師・管理栄養士・歯科衛生士が自宅を訪問し、医療的な指導や管理、アドバイスをしてくれます。ご本人が病院等にかかりづらい場合でも、専門家が自宅に訪問するので安心です。

特徴
通院しなくても医療専門職の管理やアドバイスが受けられる。
寝たきりなど、外出困難だが医療が必要な方に便利
薬や入れ歯の調整など定期的な観察・管理ができる(薬剤師・歯科医師)

いくらかかるの?<介護保険での料金>
1割の方の1回当たりの金額の目安
医師=294円〜514円(月2回まで)
※訪問する建物に住んでいる高齢者の人数や、医療保険の訪問診療も使っている場合などで料金が変わる
歯科医師=516円(月2回まで)
薬剤師(病院・診療所の薬剤師)=565円(月2回まで)
   (薬局の薬剤師)=517円(月4回まで)
その他に管理栄養士、歯科衛生士があります。

具体的なサービス利用のイメージ
医師
<場面(相談)例>
  💧「ほぼ寝たきりの父。定期的な通院が介護者の母にとって重荷になっている」
<サポート例>
  🔹医師が自宅を訪問し、通院時の診断に基づき継続的に健康状態を確認し、生活で気をつけたいことなどのアドバイスをくれます(検査や治療はできません)。

歯科医師
<場面(相談)例>
   💧「認知症の父が虫歯に。1人では歯医者に行けないし、家族も日中対応できない」
<サポート例>
  🔹歯科医師が自宅に訪問し、口の中の状態を確認します。(検査や治療はできません)。

薬剤師
<場面(相談)例>
  💧「一人暮らしの母が薬をちゃんと飲めているか心配・・」
  💧「父が認知症のお薬を飲み始めたら、昼夜逆転してしまった」
<サポート例>
  🔹医師から処方されている薬の管理方法や服薬アドバイス・指導、薬の副作用などについても説明してくれます。
  🔹服薬状況を確認し、それに応じてかかりつけ医と連絡し、処方を調整してくれることもあります。

管理栄養士
<場面(相談)例>
  💧「最近母の食が細くなり、好きなものしか食べないので痩せてきた」
  💧「本人の病気のため、塩分を控えたメニューが望ましいが、どう作ればいいのか」
<サポート例>
  🔹栄養バランスを整えるための相談にのってくれ、「栄養ケア計画」を作成することもできます。
  🔹ご本人の身体の状態に適した食事メニューや調理方法の指導もしてくれます。

歯科衛生士
<場面(相談)例>
  💧「認知症の母が歯を磨けているか、虫歯にならないか心配」
  💧「飲み込みが悪くなった父に、誤嚥しないような食べ方や食事を教えて欲しい」
<サポート例>
  🔹ご本人やご家族に、正しい歯磨きや義歯の清掃方法、嚥下機能の維持や誤嚥を防ぐアドバイスや指導をしてくれます。


それぞれの専門職から、上記のようなサポートを受けることができるのですね〜😕

このようなサービスを在宅で受けれるなんて知っている人は少ないのでは・・・😆

まだまだ在宅で使えるサービスは知られていないことが多いような気がします。

私たちはそんな方達に、しっかりと介護保険サービスの内容や利用の仕方をお伝えして行かなくてはならない。

って、使命に駆られました!😠


以上で「居宅療養管理指導」のお話でした。
次回は「通所介護」のお話だよ〜✨

                      ひびきケアプランニング  青柳

ゆらりケアマネ 〜介護サービスの種類⑤〜 <訪問看護>

ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です。

今回は介護保険サービスの「訪問介護」についてお話ししていきます。

ちょっと前までは在宅で医療である訪問看護をサービスに入れ込むのに

戸惑いがあった(私の感覚ですので、全てではありませんからね〜😆)

けど、最近は在宅で看取る事も普通になっている事から、介護・医療の連携が

重要になってきています。

ですので、ケアマネージャーもいかに医療の位置付けのタイミングを図るかを

しっかりとアセスメントを行い、課題分析して行かないといけません。
(とは言うもののタイミングなんて医療従事者じゃないんだからわからないよ〜😓)

そこで今回は私も「訪問看護」を皆さんと一緒にしっかり勉強していきます。

では、行ってみましょう〜

                 訪問看護

医師の指示により、ご本人の自宅を看護職員が訪問し、医療処置や状態観察、リハビリテーションなど、療養生活の支援を行います。
特徴
看護職員が自宅を訪問し、医師の指示に基づいて医療ケアを行います。
 🔹医師の訪問診療よりも安く、回数も多く依頼できる
 🔹終末期の在宅見取りに対応している場合も多い
 🔹歩行や嚥下などのリハビリテーションにも対応できる

いくらかかる?(船橋市で1割の場合)
訪問時間と、訪問看護師が医療機関(病院・診療所)から来るか、独立型の訪問看護ステーションから来るかで値段が変わります。看護職員以外が訪問する場合も値段が異なります。
⭐️独立型の訪問看護ステーションの場合
20分未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・・339円
30分未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・・509円
30分以上1時間未満・・・・・・・・・・・・・・・889円
1時間以上1時間30分未満・・・・・・・・・・・・1219円
理学療養士、作業療法士、言語聴覚士の場合・・・317円(1回20分)
  ※尚、看護職員以外は1日2回(40分)が基本で570円となる
⭐️病院・診療所併設の訪問看護ステーション
20分未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・・287円
30分未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・・431円
30分以上1時間未満・・・・・・・・・・・・・・・621円
1時間以上1時間30分未満・・・・・・・・・・・・912円

サービス利用のポイント
♦︎訪問看護でできる医療行為・処置の例
 事業所により対応できる内容は異なりますが、比較的対応可能な医療行為や医療処置は以下のものです。
  🔴人工肛門の処置、膀胱留置カテーテルの処置、膀胱ろうの処置、腎ろうの処置
  🔴経管栄養の処置、胃ろうの処置
  🔴床ずれの処置、傷の処置、軟膏を塗る
  🔴点滴、注射、中心静脈栄養(IVH・TPN)
  🔴気管カニューレ、吸引、吸入、人工呼吸器、在宅酸素
  🔴インスリン注射
  🔴腹膜透析(CAPD)など

♦︎訪問看護によるリハビリテーション・自立支援
 以下の全ての要件に当てはまる場合は、訪問看護によるリハビリテーションを行うことができます。
  🔴退院後もリハビリテーションは必要である
  🔴通いによるリハビリテーションが難しい
  🔴かかりつけの病院で訪問リハビリテーションを実施していない、または行えない
    (かかりつけの病院で訪問リハビリテーションがあっても、いっぱいで利用できない場合も含む)

<メリット>
 ♦︎在宅で医療行為が受けられる
   (通院が困難になった方にはありがたいですね😄)
 ♦︎定期的な病状観察で、健康管理や変化への対応が速やかに行える
   (家族には医療専門職に自宅で病状の観察をして貰えるのが心強いですね😌)
 ♦︎病状の予防や悪化防止がしやすくなる
   (医学的な病状の予防、悪化防止策などをアドバイスやリハビリもして貰える)
 ♦︎24時間連絡体制を取る事業所では、夜や休日も電話相談や必要に応じた訪問看護を実施できる
   (夜間や休日の急変時の対応は誰しもありがたいですね〜個人的にもお願いしたいくらい😆)
 ♦︎在宅看取り時期に2週間毎日来てもらえることも出来る
   (医師の特別指示書が必要)

<デメリット>
 💧訪問介護よりも単価が高いので、頻回に短時間訪問することが必要な場合は別のサービスの利用が適切な場合もある
   (訪問介護との連携で利用するのがいいね😕)
 💧病院で行うような検査や積極的な治療などは難しい
   (やはり在宅では検査などは難しいですよね〜機械を持ち歩けないし😆)


以上が「訪問看護」のお話でした。

訪問看護でできる医療行為・処置の種類の多さにびっくりしたのは私だけでしょうか?😶

これなら在宅での看取りも心強いですね

次回は「居宅療養管理指導」です。

                         ひびきケアプランニング   青柳

                         ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより