ゆらりケアマネ ケアマネージャーの青柳です( ´∀`)

今回は介護サービスの種類17「看護小規模多機能型居宅介護」のお話です

前回と同じやん!と思った方、違うんです!

今回は看護が付いているんです( ´∀`)(笑)

ではどう違うのか、中身を見てみよう〜

                看護小規模多機能型居宅介護

在宅酸素、インスリン注射、気管カニューレ等の管理が必要な人も自宅で過ごせるサービスです。
自宅に訪問(看護・介護)スタッフが来るだけでなく、日中を出掛けて過ごすデイや宿泊も一つの事業所で行います。「看多機」(かんたき)とも呼ばれます。


特徴
   小規模多機能型居宅介護に「看護」が加わったサービスです。
   🔴日中の通いの場に看護職員がいる
   🔴訪問看護が状態に応じて必要なでけ受けられる
   🔴訪問看護と訪問看護を一体的に受けられる

いくらかかるの?
   1ヶ月ごとの定額制です。
   宿泊が多くなると1ヶ月の費用も膨大になるので、よく確認してください。
要介護1・・・同一建物に居住していない場合➡️12,438円
       同一建物に居住している場合 ➡️11,206円
要介護2・・・同一建物に居住していない場合➡️17,403円
       同一建物に居住している場合 ➡️15,680円
要介護3・・・同一建物に居住していない場合➡️24,464円
       同一建物に居住している場合 ➡️22,042円
要介護4・・・同一建物に居住していない場合➡️27,747円
       同一建物に居住している場合 ➡️25,000円
要介護5・・・同一建物に居住していない場合➡️31,386円
       同一建物に居住している場合 ➡️28,278円

自己負担のもの・・・食事代、おむつ代、宿泊費、娯楽費など

サービス利用のポイント
   🔹1事業所のみの登録で訪問(介護・看護)・通所・泊まりのサービスを受けることができます。
   🔹看護小規模多機能型居宅介護事業所のケアマネージャーがケアプランを作成します。

メリット
❤️窓口が一つなので手続きが簡単
❤️複数のサービスを利用する場合も連携がとりやすい
❤️それぞれのサービス時に馴染みのスタッフが対応するので、安心
❤️ご利用者、ご家族の都合に合わせて臨機応変にサービスを変更できる
❤️定額制なので、利用時間が増えても安心
❤️自宅でサービスを受けられるので、地域との交流を継続できる

     デメリット
     💧事業所を変更することになるので、それまでの関係が途切れる恐れがある
     💧小規模多機能型居宅介護や訪問看護に比べると利用料金が上がる
     💧サービスに不満があっても、その部分だけを変更することができない


総評

訪問看護訪問介護を利用していて、家族負担軽減するには

とてもいいかも(๑>◡<๑)

以上が看護小規模多機能居宅介護のお話でした



                                    ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより