ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

   今回は「介護サービスの種類」シリーズの第15弾!

   夜間対応型訪問介護をお話しして行きたいと思います😊

   もちろん私たちの事業所でも夜間訪問介護はできますが・・

   何が違うのでしょう?

   詳しく見てみましょう〜😆


                  夜間対応型訪問介護

 サービス事業所から提供される専用のケアコール機で、深夜でもオペレーターが直接対応します。
 夜間に体調などに不安を感じた時などにも利用できます。


特徴
  夜間の決まった時間帯の訪問と、コールでの緊急時の対応ができます。
  🔴一人暮らし、老老介護で要介護度が高くなっても、自宅で暮らせる
  🔴夜中でもオペレーターとつながるので安心。また困った時に適切なアドバイスがもらえる
  🔴ご家族に代わって夜間の介護をサポート。ご家族が夜間はゆっくり休める

                   いくらかかるの?
 事業所の形態(オペレーションセンターの設置の有無)で値段が変わります。
 1ヶ月の定額制と基本サービス費+訪問回数の合計の場合があります。利用する事業所がどちらのタイプが確認しておきましょう。
  基本サービス(1ヶ月)・・・・・オペレーションセンター設置あり 1,025円
             ・・・・・オペレーションセンター設置なし 2,800円
  定期巡回サービス(1回)・・・・・オペレーションセンター設置あり 386円
  随時訪問サービス(1回)・・・・・オペレーションセンター設置あり 588円
  訪問介護員2人対応(1回)・・・・オペレーションセンター設置あり 792円


                  サービス利用のポイント
 定期的なサービスの内容
  あらかじめ決められた計画に沿って、介護スタッフが訪問します。
  🟠訪問介護:排泄、食事、起床・就寝などの介助、安否確認など
 随時行うサービスの内容
  🟠専用のケアコール端末を自宅に設置して、オペレーターが即時に対応
  🟠転倒して動けいない、排泄の失敗など、状態に応じて介護スタッフが自宅を訪問

メリット
  🔸夜間の排泄介助や就寝解除に来てもらえる
  🔸夜間、体調などに不安を感じた時に、オペレーターとすぐつながる
  🔸夜間の緊急(転倒など)の時、サポートが受けられる
  🔸ご家族が仕事で夜間帰りが遅くなる場合などでもスポット的に利用できる
デメリット
  🔹オペレーションセンターが設置されている事業所では、随時サービスを利用するごとに料金が上がる。
   回数が多いと支給限度基準額を超えることもある
  🔹事業所が住まいのある市町村にないと使えない(例外がある場合も)


    以上が夜間対応型訪問介護のお話でした。😊

    夜間専門で緊急時にも利用できるのが安心ですね

    では、次回ゆらりケアマネをおっ楽しみにね〜🐶

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより