ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

今回は「住宅改修」のお話だよ〜

住宅改修?そう、介護保険では介護に必要な住宅改修も利用できるのですよ〜

早速どんなサービスの仕組みになっているのか、行ってみよう〜🐶

                      住宅改修

自宅内で安全・快適に過ごすために、住宅の小規模な改修が必要な場合、費用の一部を介護保険から支給してもらうことができます。
工事前及び工事後両方の申請が必要です。


特徴
ご利用者一人につき20万円まで購入(施工)代金に対して適用されます。
🔵同一家屋に二人のご利用者がいれば、合算して利用可能
🔵数回に分けて利用することもできる
🔵要介護度が3段階(要支援の場合4段階)上がったら、もう一度利用できる
介護保険を利用できる住宅改修の種類・範囲


いくらかかるの?
この制度で利用できる改修工事の内容は、上図の1〜6の6種類です。
それぞれの費用は、住宅の状況や、設置する福士用具代金、必要な付帯工事等により異なります。
このため、指定業者による事前の調査(下見)と見積もりが必要です。
1社の見積もりで納得がいかない場合は、複数の業者から見積もりを取ることができます。

住宅改修費用の目安
トイレ・様式の便座の変更・・・1.5〜2.5万円
   ・和式→様式便器に変更・・・5〜6万円
   ・手すりの設置+スペース拡張・・・7〜8万円
浴室・折り畳み扉に変更+開口幅拡張・・・1〜3万円
  ・段差解消・・・3〜4万円
  ・浴槽を浅くする・・・5〜6万円
玄関・簡易な車椅子用スロープの設置・・・4〜6万円
※設置する商品の価格によっては、これ以上の金額になることもあります。
疑問に思ったら、指定住宅改修事業所から具体的な説明を受けましょう。


以上が住宅改修のお話でした。

いかがでしたでしょうか?何となくわかりましたか?

介護保険って、いろいろなサービスがあるなぁって、思いませんか?

しっかりと使えるサービスを利用していただき、介護になっても今までと変わらない生活を送れるように

私たちは日々支援していくのです。
(綺麗にまとめた😄)

では、次回はちょっと難しい?「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」になります。

というのも、まだまだあまり利用されている方が少ないし、事業所自体も少ないようなきがします。😕

できるだけわかりやすくお話しできたらと思います。😊

                          ひびきケアプランニング  青柳

                        ※参考資料「介護保険のしくみと使い方」中央法規、厚生労働省HPより