ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

今回は「介護サービスの種類」シリーズ第9回目で<短期入所生活介護>いわゆるショートステイのお話です。

では行ってみましょう

             短期入所生活介護(ショートステイ)

このサービスでは、ご本人が近くの特別養護老人ホーム等の福祉施設に数日〜数週間入所して、介護や支援を受けることができます。
特徴
ご本人が一定の期間福祉施設に泊まって介護を受けられます。
🔹ご本人が入所している間、ご家族が一時休息できる
🔹多人数でのコミュニケーションやリハビリテーションを行える
🔹申し込んでいる施設(特養など)の生活に慣れてもらうために利用できる

いくらかかるの?<船橋市特別養護老人ホームの場合>
🔴従来型個室・多床室(1日あたり)     🔴ユニット型個室・ユニット型個室多床室
要支援1・・・475円            要支援1・・・557円
要支援2・・・591円            要支援2・・・691円
要介護1・・・635円            要介護1・・・741円
要介護2・・・708円            要介護2・・・814円
要介護3・・・785円            要介護3・・・893円
要介護4・・・859円            要介護4・・・967円
要介護5・・・931円            要介護5・・・1040円
※上記料金は目安です。これに加算が付きます。
※自己負担のもの・・食事代、宿泊費、オムツ代、娯楽費等

スタッフ
管理者・介護職・看護師・機能訓練指導員(主にリハビリテーションを行う)など、特別養護老人ホームに準じた職種の職員がいます。
※夜間は介護職員のみの対応になります。施設の規模(利用者人数)に応じて職員の配置数も違う

サービス利用のポイント
 短期入所生活介護の1日


☆朝ベッドから起床し、着替えて、デイルームなど日中生活の場所に移動して食事を取るなど、施設内の生活リズムで生活します。

☆日常生活に必要な食事、排泄、入浴、水分補給などの支援や介助を受けられます。

☆施設によっては、リハビリテーションやレクリエーションなど、複数の人たちとのコミュニケーションを取ることが出来ます。







 どのくらいの期間利用できるの?
🔴1ヶ月の間に2日(1泊)から30日まで利用できます。
🔴ただし30日を超える場合は、1日だけ全額自己負担の日を入れれば、そのまま連続して利用することが出来ます。

 長期利用はご本人の精神的な不安感を招いたり、負担になってしまうこともあります。

 一般的には、概ね3、4日〜2週間程度の利用が多くなっています。


以上が短期入所生活介護(ショートステイ)のお話でした😊

特養の申し込みをして、入居が決まるまでの間ショートステイを利用している方もいますね〜😆

色々な使い方があるショートステイ、基本はご家族の休息のためであると言えます。😅


では、次回はこれも同じショートステイになるのですが、「短期入所療養介護」のお話です。

今回の「短期入所生活介護」と、どう違うのでしょう?その辺を比べてみていきましょう。


                                ひびきケアプランニング  青柳