ゆらりケアマネ  ケアマネージャーの青柳です。

先日、私が仕事部屋で仕事をしている間、愛犬Qooが一緒に部屋にいたところ、
大人しいなと見たら・・・










入り口にガッツリと横たわって寝ているではないか😆
起こすのも可哀想なので暫く閉じこもっていました。😅

どうでもいい話でした(笑
では、2021年度法改正のポイント、今回が最後になります。


ポイント⑤ 制度の安定性・持続可能性の確保

概要
介護保険の費用が大幅に増加し、少子高齢化最寄り深刻になっています。そんな中でも必要なサービスは確保しつつ、適正化・重点化を図るための施策を打ち出しました。


① 評価の適正化・重点化

  サービス内容の質の高さや実際の労力などに見合った単価になるように、見直されたサービス
     ・通所系、多機能系サービス    ・夜間対応型訪問介護   ・訪問看護及び介護予防訪問看護
     ・介護予防サービスのリハビリテーション   ・居宅療養管理指導   ・介護療養型医療施設

    ●介護職員処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)を廃止になった。(1年間の経過措置あり)
    ●生活援助の訪問回数が多い利用者のケアプランを点検します。
    (独居の方は、ほぼほぼ生活支援で生活が成り立っているのに、そこを見直せと!😱)
    ●サービス付き高齢者向け住宅の家賃やケアプランを確認し、自治体による指導の徹底を図ります。
    (サ高住はイマイチよくわかりませんね〜在宅なのか、施設なのか?😒施設によってぜんぜん違う気がしてなりません😆)

② 報酬体系の簡素化

    ●療養通所介護を月単価包括報酬とします。      ●加算を整理統合します。
     (療養通所介護?って・・・😶)
     
療養通所介護
      療養通所介護は常に看護師による観察を必要とする難病、認知症、脳血管疾患後遺症等の重度要介護者またはがん
      末期患者を対象にしたサービスで、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅に篭りきり
      の利用者の孤立感の解消や心身機能の維持回復だけでなく、家族の介護の負担軽減などを目的として実施、提供します。
                                    〜厚生労働省HPより抜粋〜

③ その他の事項

    ●リスクマネジメントへの取組を新たに評価します。
    ●高齢者虐待防止のために、委員会の開催等を義務づけます。(3年の経過措置あり)
    (委員会ばかり増えまして、施設並みですね〜😆 小さな在宅系の事業所に必要なのでしょうか?
    形にこだわりすぎのような気がしてなりません。要は高齢者虐待防止について話し合い、防止の徹底を行えばいいやん😤)

    ●介護保険施設における食費の基準費用額について、必要な対応を行います。
    ●新型コロナウイルス感染症対策のため、2021年9月末までの間、基本報酬に0.1%上乗せします。



   以上が、2021年度の法改正のポイントとして5回に渡り、簡潔ではありますが、お伝えして参りました。
   中々全てを理解するのには難しいと思われます。
   今後もよりわかりやすくはお伝えしようとは思いますが、もし、もっと詳しく教えて欲しいとの
   ご要望があれば、個別にご説明いたしますので、ひびきケアプランニング  青柳まで問い合わせください。


次回以降は、またわかりやすい介護保険制度を、ゆるりとお伝えします。😊